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メモリ増設
◇-?メモリ増設-コウ-02/25-09:53(150)-No.441139 ┗?!Re:メモリ増設...-pandora-02/25-11:11(149)-No.441143
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441139 | メモリ増設 | コウ | 2008/02/25-09:53 |
メーカー名:SOTEC ソーテック OS名:WindowsVista パソコン名:DT7 -- 合計物理メモリ2,046,63mb 利用可能な物理メモリ1,32GB 合計仮想メモリ4,21GB 利用可能な仮想メモリ3,38GB ページファイル2,29GB メモリを増設し1Gから2Gにしたのですが利用可能物理メモリが2Gなってなくていいんでしょうか。 あと店の人にvistaは2Gぐらいまでしかよまないからと2Gを進められたのですがこのPCは4Gまでいけるんでしょうか 物理メモリや仮想メモリ、ページファイルというのがよく分からないのですがどういうものなんでしょうか |
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441143 | Re:メモリ増設 | pandora | 2008/02/25-11:11 |
記事番号441139へのコメント コウさんは No.441139「メモリ増設」で書きました。 物理メモリとは、M/B上に実装される「DRAM」のことをいいます。 通常、「メモリ」といえば、この DRAMを示します。 さて、 仮想メモリとは何かの理解するには、「仮想記憶」とよばれる技術を理解しないといけません。 簡単にいえば、 コンピュータ上で何かプログラムを実行させる場合には、メモリ上にそのプログラムを読み込まねばなりません。 プログラムのサイズが1GBのものなら、メモリも1GB+αが必要です。 αは、プログラムを実行する際の作業のために必要なメモリです。 そうなると、2GBのメモリ実装してるパソコン上では、2GB以上のサイズのプログラムは実行できないことになってしまいます。 でも、実際はそんなことはありません。 そのカラクリが、仮想記憶です。 仮想記憶は簡単に概要を説明すると、 まず、HDD上に「ページファイル」と呼ばれる特殊なファイルを用意し、これを仮想的なメモリに見立てます。 次に、実行させるプログラムをメモリに読み込ませるのですが、このとき物理メモリに入れきれない分をページファイルに追い出します。 その状態でプログラムを先頭から走らせるのですが、途中で物理メモリに入っていない部分に達したら、もう実行が終わった部分のプログラムをページファイルの未使用部分に追い出し、先にページファイルに追い出していた部分を物理メモリに読み込んで、また実行を再開させます。 これをプログラムの実行が終了するまで次々に繰り返していきます。 この間、物理メモリとページファイルの間では、何度もプログラム/データの入れ替えが起きます。 これを「SWAP」と呼び、ページファイルのことを「SWAPファイル」とも呼びます。 この仮想記憶で使用されるメモリが「仮想メモリ」と呼ばれるものです。 その実態は、ページファイルそのもので、仮想メモリのサイズはページファイルのサイズとなります。 (解釈の仕方で、仮想メモリサイズ=物理メモリサイズ+ページファイルサイズ ともいいますけど) そして大事なことですが、 仮想記憶を実現させるには、SWAPの操作をするプログラムが物理メモリ上に常駐している必要があります。(これが OS本体) したがって、物理メモリでプログラム実行に利用できるサイズは、その分少なくなります。 これが、物理メモリサイズより利用可能な物理メモリサイズが少ない理由です。 かなり高度な話をしました。。。理解できましたか? ちなみに、SOTEC DT7 シリーズですが、カタログを見ると「システムメモリ最大 2GB」のようです。 http://www.sotec.co.jp/direct/dt708/index.html |
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○ | 初めて | 2010/04/02/(金) 16:25:55 | MSIE6/WinXP |
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